必殺技解析
−幕末浪漫第二幕 月華の剣士−

1998/10/25 - 1999/09/26
http://www.bluemoon4u.com/gekka/kaede2_3.html

楓の必殺技解析です。名称(ルビ)、入力コマンド、キャンセル可・不可、判定などを記載しています。それぞれの必殺技のデータは、剣質で違いのあるものについては分けて表記しています。「−」は「表記する必要がない(該当なし)」か、「現在解析中」であることを意味しています。

一覧から必殺技を名前を選択することで、このページにあるその技の詳細データを表示します。

特殊技・必殺技一覧

特殊技名称 コマンド
一刀・束風 214+C
一刀・雷霆 空中で接近してCD同時押し
必殺技名称 コマンド
晨明・疾風 236+A or B
晨明・空牙 623+A or B
晨明・高空牙 (強空牙ヒット中に)
623+B
晨明・連刃斬 214+A or B(3回連続入力)
晨明・嵐討 (接近して)
41236+C
晨明・追風 (空中で)
236+A or B
超奥義名称 コマンド
括心・伏龍 21416+AB(ため押し可能)
括心・醒龍 236236+AB(ため押し可能)
潜在奥義名称 コマンド
括心・亢龍 21416+B
括心・蒼龍 236236+B(ため押し可能)
乱舞奥義名称 コマンド
括心・九頭龍 22+A or B
括心・九頭龍
(通常ルート)
(括心・九頭龍ヒット後に)
A・B・C→A・B・C→A・B・236+C
括心・九頭龍
(下段ルート)
(括心・九頭龍ヒット後に)
A・B・C→A・B・C→C・B・236+A
括心・九頭龍
(打ち上げルート)
(括心・九頭龍ヒット後に)
A・B・C→2+C・A→2+C・6+BC
括心・九頭龍
(特殊ルート)
(括心・九頭龍ヒット後に)
A・B・C→2+C・A→BC・A・236+B

1. 特殊技

●一刀・束風 (いっとう・たばかぜ)

項目
コマンド 214+C
キャンセル 力: ×
技: ×
攻撃判定 なし
相手側可能動作 非ダウン

相手の裏側にも回り込める前転です。無敵時間などは一切なく、攻撃を合わせられると確実にダメージを受けます。食らい判定は立ち状態よりも小さく、鷲塚や小次郎の立ちBなどの打点の高い技を回避しつつ裏に回り込めたりもしますが、このような使い方はまずできないでしょう。この技で移動しているときに受けたダメージはカウンター扱いにはなりません。

●一刀・雷霆 (いっとう・らいてい)

項目
コマンド 空中で接近してCD同時押し
キャンセル 力: ×
技: ×
攻撃判定 投げ
相手側可能動作 不可

空中投げです。間合いはそれほど広くないものの、嵐討などの浮かせ技がある楓は比較的使える機会が多くなっています。

2. 必殺技

●晨明・疾風 (しんめい・はやて)

項目
コマンド 236+A or B
許容コマンド
キャンセル 力: ×
技: ×
攻撃判定
相手側可能動作 非ダウン

剣で地面を薙ぐことで発生させた雷撃を相手方向に飛ばす飛び道具です。足元に当たりますが、下段判定ではありません。攻撃発生は非常に速く、弱、強いずれも弱斬りから連続ヒットさせることができます。強は高威力である代わりに間合いが遠いと強斬りからでも連続ヒットしなくなります。

楓の必殺技の中では唯一相手をダウンさせないものなので、状況を間違えなければ連続技の締めとしても機能します。空牙がヒットしない間合いでも疾風の場合は問題ありません。なお、強疾風は近い間合いで出すとヒットしても反撃を受けるほど硬直が長くなっていますが、「技」ではしゃがみBを使う連殺斬から出せば、相手をダウンさせずに空牙締めの連続技に匹敵する威力を叩き出します。

●晨明・空牙 (しんめい・くうが)

項目
コマンド 623+A or B
許容コマンド
キャンセル 力: × / ×
技: × / ×
攻撃判定
相手側可能動作 弱:空中受け身・ダウン回避
強:ダウン回避

刀を上に向け、雷を発生させながら上昇する対空技です。攻撃発生が非常に速く、キャンセル可能な全ての通常技から連続ヒットします。剣質により上昇高度が異なり、「力」の方がより高いところまで跳びます。

ある程度近い間合いでないと連続ヒットしない場合がありますが、追加技の高空牙まで出せばかなりの攻撃力が見込めるため、両剣質ともにお世話になる技です。無敵時間はないものの、対空性能は高いため十分使用に耐えます。

●晨明・高空牙 (しんめい・こうくうが)

項目
コマンド (強空牙ヒット中に)
623+B
許容コマンド
キャンセル ×
攻撃判定
相手側可能動作 ダウン回避

強空牙がヒットしたときのみ出せる追加攻撃です。この技を出しても出さなくてもダウン攻撃に影響することがないため、毎回狙って問題ありません。

●晨明・連刃斬 (しんめい・れんじんざん)

項目
コマンド 214+A or B
許容コマンド
キャンセル 力(弱): ◎(昇華のみ) / ◎(昇華のみ) / ◎(昇華のみ)
力(強): ◎(昇華のみ) / ◎(昇華のみ) / ×(昇華のみ)
技(弱): × / × / ×
技(強): × / ×
攻撃判定 弱: − / − / −
強: − / − / 中段
相手側可能動作 不可

特徴・判定など

相手に向かって走り、3回連続で斬りつける突進技です。性質はかなり特異で、前作の楓の連刃斬や守矢の月影とは全く別物の技になっています。弱強の違いは威力と発生速度、移動距離の3つで、このほか強は3弾目が空中技になっているため、中段判定を持っています。

連続技への組み込み

この技は相手との距離が攻撃開始につながっており、相手が一定の間合いに入ったところで攻撃を開始します(ただし弱は一定距離走ると即座に攻撃開始)。弱は相手に密着していれば走る時間が少なくなり、弱斬りや立ちCなどの小技からも連続ヒットさせることができます。強は走り出すまでにタイムラグがあるので例外を除いて連続ヒットしません(例外はダッシュ上段攻撃キャンセル)。

基本的に「力」はジャンプB→立ちBなどの基本連続技から、「技」は立ちA・立ちBの連殺斬から出せば確実です。連殺斬は欲張ると当然連続ヒットしなくなります。

使いどころ

威力は大きいため、「力」では間合いが近いときは連続技の締めに強空牙の代替技として使っていけます。超奥義が使える状況であればこちらを狙うべきです。また、弱連刃斬はヒット後ダウン回避などの操作が一切行えないため、仕切り直しを狙う際にも有効です。

「技」は昇華もなければ連刃斬自体の威力もそれほど高いわけでもないので、無理に使う必要はありません。目押しと連殺斬でヒット数を稼いだ後強空牙や疾風で締めた方が効率は良くなります。ただし、連刃斬を連続技の締めの選択肢に入れることでパターンが多くなることや、相手をねじ伏せる(ダウン回避動作不可)心理効果を考えると有効な技であることは変わらないでしょう。

その他の性能

1段目・2段目を必殺技でキャンセルすることはできず、ガードされた場合はもちろん、1段目が相手に当たっていなくても3段目まで自動的に派生します。

なお、弱連刃斬は3段目が地上技なので、ヒット後昇華で超奥義に繋ぐことができますが、連続ヒットすることはありません。3段目は立ちB同様そのモーションから、背中にも攻撃判定があります。

●晨明・嵐討 (しんめい・あらうち)

項目
コマンド (接近して)
41236+C
許容コマンド (接近して)
4123+C
キャンセル × / × / × / × / ◎
攻撃判定 投げ
相手側可能動作 ダウン回避

特徴・判定など

その場で相手に4回連続で斬りつけて上方向へ放り投げる投げ技です。見た目には打撃技ですが、判定は投げ扱いなのでガードされることはありません。この技が成立した後、浮いた相手に追撃をすることができます。最終段(5段目)の放り上げるポーズは必殺技でキャンセルすることもできます。超奥義なら伏龍、必殺技は強空牙→高空牙が安定します。この技自体のダメージは知れているので確実に追い討ちを入れるようにしましょう。

連続技への組み込み

連続技に組み込むことはできません。

使いどころ

投げ判定の技ということで、弾き対策に使えます。空中攻撃で相討ちになり、接近して着地した場合などは特に有効です。コマンドの性質上、どの状況から出しても他の技が暴発することがないため、嵐討ヒット後にジャンプBなどで追撃し、ダッシュで追いかけてまた嵐討を決めるという戦法も中級者レベルの相手になら通用します。

1フレームという発生の速さを利用して、対空策に使うこともできます。ジャンプ攻撃をガードした直後に入力する迎撃法です。ただしこれも上級者相手に何度も通用する手ではありません。

その他の性能

1段目・2段目を必殺技でキャンセルすることはできず、ガードされた場合はもちろん、1段目が相手に当たっていなくても3段目まで自動的に派生します。

なお、弱連刃斬は3段目が地上技なので、ヒット後昇華で超奥義に繋ぐことができますが、連続ヒットすることはありません。3段目は立ちB同様そのモーションから、背中にも攻撃判定があります。

●晨明・追風 (しんめい・おいて)

項目
コマンド (空中で)
236+A or B
許容コマンド (地上で)
2369+A or B
キャンセル ×
攻撃判定 中段
相手側可能動作 空中受け身・ダウン回避

特徴・判定など

ジャンプ中に斜め下方向に雷撃を飛ばす空中飛び道具です。弱と強の違いは射出後の楓の挙動で、弱は技後に軌道を変えずに着地するのに対し、強は射出後に技の反動で後方に跳ね返って着地します。攻撃判定は比較的大きく、地上の相手にはもちろん、空中の相手にもよく当たります。弾速があまり速くないこともあり、楓の生命線となる技になっています。

連続技への組み込み

「技」のみジャンプ攻撃をキャンセルして出すことができますが、低空で出すと雷撃を射出せずに着地してしまうため、硬直のみが残ります。空中戦の場合は連続ヒットします。

使いどころ

何より発生が速いため、空中での乱戦時に出すと相討ち以上を取ることができます。飛び道具扱いなので、前方ジャンプからいきなり出すのも有効かもしれません。

その他の性能

3. 超奥義

●括心・伏龍 (かっしん・ふくりゅう)

項目
コマンド 21416+AB(ため押し可能)
許容コマンド 246+AB(ため押し可能)
216+AB(ため押し可能)
キャンセル ×
攻撃判定
相手側可能動作 ダウン回避

●括心・醒龍 (かっしん・せいりゅう)

項目
コマンド 236236+AB(ため押し可能)
許容コマンド 23623+AB(ため押し可能)
キャンセル ×
攻撃判定
相手側可能動作 ダウン回避

4. 潜在奥義

●括心・亢龍 (かっしん・こうりゅう)

項目
コマンド 21416+B(ため押し可能)
許容コマンド 246+B(ため押し可能)
216+B(ため押し可能)
キャンセル ×
攻撃判定
相手側可能動作 ダウン回避

●括心・蒼龍 (かっしん・そうりゅう)

項目
コマンド 236236+B(ため押し可能)
許容コマンド 23623+B(ため押し可能)
キャンセル ×
攻撃判定
相手側可能動作 ダウン回避

5. 乱舞奥義

●括心・九頭龍 (かっしん・くずりゅう)

項目
コマンド 22+A(上段発動)
22+B(下段発動)
許容コマンド
キャンセル ×
攻撃判定 上段発動:中段判定
下段発動:下段判定
相手側可能動作 非ダウン

●括心・九頭龍(通常ルート) (かっしん・くずりゅう)

項目
コマンド (括心・九頭龍ヒット後に)
A・B・C→A・B・C→A・B・236+C
許容コマンド
キャンセル 不可
攻撃判定
相手側可能動作 不可

解析中です。

●括心・九頭龍(下段ルート) (かっしん・くずりゅう)

項目
コマンド (括心・九頭龍ヒット後に)
A・B・C→A・B・C→C・B・236+A
許容コマンド
キャンセル 不可
攻撃判定
相手側可能動作 不可

解析中です。

●括心・九頭龍(打ち上げルート) (かっしん・くずりゅう)

項目
コマンド (括心・九頭龍ヒット後に)
A・B・C→2+C・A→2+C・6+BC
許容コマンド (括心・九頭龍ヒット後に)
A・B・C→3+C・3+A→3+C・3+BC
キャンセル 最後の打ち上げのみ可
攻撃判定
相手側可能動作 不可

解析中です。

●括心・九頭龍(特殊ルート) (かっしん・くずりゅう)

項目
コマンド (括心・九頭龍ヒット後に)
A・B・C→2+C・A→BC・A・236+B
許容コマンド
キャンセル 不可
攻撃判定
相手側可能動作 不可

解析中です。