斬鉄[Zantetsu]
−キャラクター別コーナー−

常に「最強」に執着し、日々剣豪と言われる剣士を追い求める忍者です。幕末の動乱により多くの仲間を失い、気づいたときには彼の流派の生き残りは斬鉄一人となります。「我が流派が最強である」という確証を得るため、強者を追い求めます。楓らと直接的な関係はありません。魔人の噂を聞きつけ、これを打ち倒すことで自らが最強であることを証明できると考えた彼は、魔人を倒すことだけを目的に地獄門へ向かいます。背景設定としては、龍虎の拳シリーズの如月影ニの先祖であり、この流派の中でも斬鉄の代が最強であったとされています。

李と同じくテクニカルキャラですが、李のように初心者が練習してある程度戦えるようになるキャラクターにはなっていません。水面隠れを使うと相手を自分のペースに引きずり込むことができ、上達すればかなり勝率があがります。基本的に「技」のほうが手数が増えて立ち回りもよくなりますが、「力」でも昇華が安定しているため、どちらの剣質でも「テクニカル」という性質が生きています。第二幕では李以上に「Ａ＋Ｃ」の影響が強く残る上に、中段始動の超奥義など大きすぎるメリットが目立ち、対戦では極めて嫌われる傾向にあります。