ここでは月華の剣士大辞典に収録されている単語のうち、か行のものを掲載しています。用語は常に50音順で並んでいますので、目次に収録語リストを載せていません。用語情報には、用語名、読み方、使用ジャンル、用語の分類、名詞の区分、概説を記載しています。辞典の見方については、Blue Moonヘルプの「月華の剣士大辞典」の項を参照して下さい。
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ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 操作名 |
「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」に初めて登場したガードキャンセル動作です。相手の攻撃をガードしている状態で、剣質ゲージを消費して発動できます。弾きが成立すると相手は宙に浮き、そこに追撃を入れることになります。
通常の弾きと異なり、成立しても追撃が難しく、剣質ゲージを完全に消費することから乱発する人はほとんどいません。そもそもガードキャンセルというのはガード側が一方的に有利になるシステムですから、このような規制は当然といえば当然でしょう。ちなみにこの第二幕では、後に発見された「ガード硬直短縮」の操作により、ガードキャンセル弾きの存在は大きく薄れました。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 操作名 |
「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」において、ゲーメスト(新声社刊)が発見した高等テクニックの一つです。通常、相手の技をガードすると、一定時間動けなくなる「ガード硬直」という現象が発生します。しかし、第二幕ではガード中に立ちガードからしゃがみガード、またはしゃがみガードから立ちガードに切り換えるだけでガードの硬直が極端に少なくすることができます。
これを用いることにより、守矢の十六夜月華をガード途中で弾いたりと、ガードキャンセル弾きの存在意義が急速に薄れました。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
一条 あかりの必殺技です。幣帛を地面に立て、巨大な釣り鐘の中に相手を閉じ込めて攻撃します。投げ技ですが、出るまでにタイムラグがあり、「技」でのみ連続技に組み込むことができます。幣帛を地面に立てた時点で投げ判定が発生するらしく、幣帛を立てる動作に触れる、触れないに関わらず、相手が地上にいなければ成立しません。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
一条 あかりの必殺技です。泥田坊に飲み込まれたあかりが画面の3方向のうちのいずれか1つ(任意選択)から射出されます。この技からの派生技もあり、使いこなせば相当トリッキーな動きが期待できますが、どれもリスクがあるので使い方の難しい技になっています。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
一条 あかりの潜在奥義です。幣帛を高く放り上げ、相手に幣帛がヒットすると妖怪が大軍で現れ、相手を引き殺そうとします。数ある潜在奥義の中でもかなり人気の高い技です。対空に使っても問題ないため、潜在奥義ではかなり使える部類に入ります。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 人名 |
青龍の守護神。楓、守矢、雪の育ての親であり、彼らに剣術を教えた師匠でもあります。玄武の翁(玄武)、嘉神 慎之介(朱雀)、直衛 示源(白虎)からなる「四神」の総括的役割を担っています。
嘉神 慎之介に殺害された後に常世の死者として復活、「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」のラスボス「黄龍」として楓たちの前に立ちはだかります。ただし、この黄龍は正気の慨世ではないため、慨世自身はプレイヤーキャラとして登場することはありません。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | キャラクター名 |
月華の剣士シリーズの主人公です。慨世に拾われ、守矢・雪とともに修行します。幼少期からその兆候を見せ始めていた楓は、「覚醒」することでもう一人の自分を引き出し、青龍の力を発揮していきます。
プレイヤーキャラとしては、スタンダードタイプのキャラクターに仕上がっています。初代「月華の剣士」では覚醒することにより飛躍的に攻撃力を上げることができましたが、第二幕では覚醒後と覚醒前でキャラクターが区別されることとなりました。極めればかなりの戦果が期待できるキャラクターになっています。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | キャラクター名 |
四神「朱雀」の守護神で、紅蓮の炎を操ります。正義に対して異常なまでに執着し、心の汚れきった人間とその世界を浄化しようと地獄門を解放し、楓たちの師匠である概世を殺害します(嘉神の変)。「幕末浪漫 月華の剣士」では最終ボスとなっています。操る炎は赤から青へ。
第二幕では、プレイヤーキャラとして続投し、美学の士として人気を集めます。潜在奥義「鳳凰天昇」は、第二幕の潜在奥義の中でもトップクラスのインパクトを持っています。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 俗称 | 設定名 |
「幕末浪漫 月華の剣士」で嘉神 慎之介が起こした一連の事件。概世殺害から直衛 示源の封印、暁 武蔵の復活および地獄門の解放などがこれに当たります。
この名称自体はあまりなじみがなく、あまり使われないようです。公式設定では「嘉神の事件」とも書かれています。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 俗称 | 必殺技名 |
天野 漂の潜在奥義「盤上此の一手 "角行"」の略称です。名前が長いため、こちらを使う方が多いようです。詳しくは「盤上此の一手 "角行"」の項目を参照してください。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 操作名 |
「幕末浪漫 月華の剣士」において、楓、嘉神のみが行える特殊動作です。覚醒すると飛躍的に性能が向上し、一部必殺技が変化します。第二幕でこれに該当する動作を行えるキャラはいません。
「幕末浪漫 月華の剣士」では、自分で嘉神 慎之介を使う場合に限り、楓と同じBCD同時押しという動作でこれを行えることから「覚醒」と言われていましたが、人格が変わっているわけではないため、嘉神の場合は「覚醒」ではないという説もあります。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」で天野 漂に追加された新必殺技です。酒瓶で攻撃し、相手をよろけさせます。このよろけは相手の抵抗で回復できるうえ、風車をキャンセルすることもできないため、追撃が確定することはありません。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
斬鉄の必殺技です。作品で扱いが異なり、「幕末浪漫 月華の剣士」ではダッシュ中にのみ出せる特殊技、「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」では影法師の追加技となっています。いずれも中段判定を持っており、キャンセルをかけることができます。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
御名方 守矢の超奥義です。朧を16発連続で繰り出します。出は極めて速く、弱斬りからでも連続ヒットしますが、間合いが遠いと全段ヒットしないため、「力」の昇華を使って初めて真価を発揮できます。なお、第二幕ではかなり性能が強化されており、少々間合いが離れていても全段ヒットするようになっています。
「幕末浪漫 月華の剣士」が発表され、画面写真が初めて公開された頃、守矢の写真は新月・裏とこの十六夜月華しかありませんでした。その写真が月華リリース以前に出ていた剣劇格闘アクションゲーム「サムライスピリッツ天草降臨」の橘 右京の「ささめゆき」に酷似していたことから、ただの必殺技だと思っていた人もいたようです。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 設定名 |
御名方 守矢の流派の名称です。楓の「スタンダードな剣術」として知られる「活心一刀流」をアレンジしたものが「活殺逸刀流」になったものと思われます。「テクニカルな剣術」と呼ばれています。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」における御名方 守矢乱舞奥義名です。テクニカルタイプの乱舞奥義になっています。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
御名方 守矢の潜在奥義です。立ちとしゃがみの通常斬り攻撃を連続で入れた後、新月・裏で締めます。そのモーションは残像が映るほど速く、斬るたびに月の弧が描かれます。
強斬りがヒットすれば問題なく連続技になるため、潜在奥義ではかなり使える部類に入ります。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 設定名 |
楓の流派です。やはり作品によって微妙に漢字が変わっています。「スタンダードな剣術」と言われています。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
楓の潜在奥義です。覚醒前・後のどちらでも使うことができます。手前から奥へと雷の龍が攻撃します。連続技には使えません。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
覚醒楓の超奥義の名前です。持った剣が巨大なビームサーベルのように変化し、相手に振り下ろして攻撃します。作品によって台詞が異なり、「幕末浪漫 月華の剣士」では「幕を引くぜ、醒龍!」、「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」では「見え見えなんだよォッ!」となっています。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
楓の潜在奥義の名前です。作品によってやや演出が変わります。「幕末浪漫 月華の剣士」では、突き出した刀で相手を刺した後、巨大剣で叩き斬ります。第二幕では突き出した剣で相手を刺し、そのまま相手といっしょに上昇しながら斬り上げて攻撃します。初代月華の剣士では晨明・連刃斬をキャンセルして出すことができ、威力もすさまじいものを持っていましたが、第二幕ではかなり抑えられています。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
楓の超奥義です。覚醒前・後の両方で使用できます。刀を地面に突き立て、一点に落雷を誘引します。どこがヒットしても同一ダメージを与えることができるため、連続技のほか、対空技として使ってもダメージを期待できます。出は遅いので、強斬りをキャンセルしても連続ヒットしませんが、嵐討後の追い討ちや昇華を使えば楽にヒットさせることができます。通常は醒龍よりも使える超奥義です。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」における神崎 十三の必殺技です。ぶんナゲからの追加技で、この技ヒット後にさらにすットバシに派生します。初代月華の剣士の富嶽からの十三一塁打に近い技になっています。この技をいかに当てるかで派生技のすットバシの威力が変わってきます。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」における神崎 十三の超奥義です。ぼこナグリからの追加技で、「力」はこの技からさらに潜在奥義の「超激慟じゃィ!」に派生させることができます。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
「幕末浪漫 月華の剣士」での神崎 十三の超奥義です。相手に猛突進しながら壁まで追い詰めます。発動中に追加入力することでダウンを奪えます。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
「幕末浪漫 月華の剣士」での神崎 十三の潜在奥義です。投げ判定で、地面に叩きつけた相手に金棒で殴りまくった後、高く跳んで踏みつけます。あかりや雪に対して使うと犯罪に見える技・・・。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
高嶺 響の「避け技」です。上半身のみ無敵で、相手の高いジャンプ攻撃や鷲塚の俊殺などの高部位に攻撃する技は一方的に無効化できます。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
一条 あかりの必殺技です。人形を出して相手に化けさせ、あかりが一定時間相手と同じキャラ・剣質になります。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | キャラクター名 |
プレイヤーキャラクターの一人。一条 あかりのところの居候で、第二幕では「一条 ひかり」にぞっこん。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
玄武の翁の必殺技です。「ちびた」、「だいごろう」、「ふくすけ」の3種類の亀を飛ばす飛び道具にあたります。「ちびた」は地を這うタイプ、「だいごろう」は上方に飛んでいき、着地後に歩くタイプ、「ふくすけ」は自分(つまり翁)に向かって歩き、体力を回復させるタイプとなっています。なお、第二幕では「だいごろう」、「ふくすけ」の2種類になっており、2種類の軌道を持つ「だいごろう」と、1作目と同じ「ふくすけ」に分かれます。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
嘉神 慎之介の必殺技です。1作目月華の剣士で、覚醒後(負の力解放後)の嘉神が「無駄だ」と吐き捨てながら、一瞬だけ前面に円形の鏡を発生させます。
飛び道具を跳ね返すのが主な使い道ですが、鏡自体にも攻撃判定があるので、そのまま連続技の締めとしても機能します。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 操作名 |
月華の剣士シリーズの通常技の一つです。ネオジオ版では「B」ボタン、PlayStation版では強斬りに設定しているボタン、ネオジオポケット版では「A」ボタンを長く押します。弱斬りよりも威力が高く、代わりにヒットしなかったときの硬直・スキも大きくなっています。
原則、弱斬り・蹴り攻撃よりもヒット時ののけぞり時間が大きいため、必殺技でキャンセルしたときに連続技が成立しやすくなります。
なお、月華には5種類の強斬りが存在します。立ち強斬り、しゃがみ強斬り、ジャンプ強斬り、リーチの長い強斬り(+強斬り)、キャラ別特殊強斬り(一部のキャラ)です。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
紫鏡・骸の必殺技です。ダウン攻撃(+B)がヒットしているときにいわゆる「レバガチャ」動作を行うことで、ダウン攻撃のヒット数を増やすことができます。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 定義名称 | 操作名 |
御名方 守矢の必殺技「逸刀・朧」の硬直を再待機を用いて短縮するときに、自動的に抜刀解除が行われることです。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」の直衛 示源の超奥義です。暴虎馮河の追加技で、投げ判定を持つ技になっています。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 剣質名 |
「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」に隠し要素として登場した剣質です。第二幕をベースとしているネオジオポケット版にも登場します。
「力」と「技」のそれぞれの特徴を併せ持ち、連殺斬+昇華といった芸当もできるようになります。
デメリットに防御力の低下がありますが、「力」と「技」の均衡にうまく解け込めるタイプの剣質ではないため、Blue Moonでは「極」は正統な剣質だとは認めておらず、解析記事も出していませんし、「極」でのレコードランキング登録も受け付けておりません。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 操作名 |
「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」より導入された特殊操作の名前です。相手の攻撃のショックで飛ばされている状態で、「D」ボタンを押すことで、その場で復帰することができます。復帰後は、空中技、空中弾きを出すことができますが、ガードはできません。
地面に叩きつけられるタイプの技や、潜在奥義などは基本的に空中受け身をとることができないようです。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 操作名 |
「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」より導入された特殊操作の名前です。ジャンプ中、および空中受け身後にDボタンを押すことで、空中で弾きを出すことができます。ただし、地上で出せる弾きと違い、弾ける時間が非常に短く、弾きを成立させるのはかなり難しくなっています。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 操作名 |
「空中受け身」の初期の呼び名です。ここでいう「初期」とは、SNKの月華開発スタッフがWeb上に第二幕の情報をリリースし始めた頃のことで、ロケテストあるいはそれ以前の時期に当たります。SNKの月華オフィシャルホームページに、「空中復帰」と明記してあるため、正式名称としました。ただし、製品版のインストカードや説明書では「空中受け身」になっているので、正しくは「空中受け身」です。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」の最終ボス黄龍の必殺技です。自ら弓を引き、高速の矢を水平に飛ばす飛び道具です。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」の最終ボス黄龍の4番目の超奥義です。エフェクトは示源の因果応報によく似ています。投げ判定をとるため、ガードすることはできません。CPUはよく昇華でこの技を組み込んできます。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
1作目月華の剣士の嘉神 慎之介が、覚醒後に使う投げ技です。相手を高くつかみ上げた後、炎で爆破します。黄泉への翼などでキャンセルできることも有名です。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
嘉神 慎之介の超奥義です。黄龍を除く全プレイヤーキャラクターの持つ技の中で、唯一空中でのみ出せる超奥義となっています。急降下して相手に突進し、炎を巻き上げながら上昇します。昇華に使う技は焦咆吼です。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 必殺技名 |
神崎 十三の必殺技です。金棒を両手で持ってジャンプし、着地と同時に地震を起こします。他のシリーズの類似必殺技と異なり、連続技に組み込めるなど使い勝手のよい技でした。第二幕では「ユラシ」と名前を変えた形で継承されました。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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格闘ゲーム一般 | 正式名称 | 定義名 |
打撃攻撃の攻撃部位の名前です。一般には膝から下の足の部分を「下段」と呼びます。この下段に攻撃することのできる技は、しゃがみガードでしか防ぐことができません。
月華の剣士では、全キャラ共通で、しゃがみCや足払いでこの下段判定をとることができます。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 操作名 |
厳密には1作目月華の通常の「下段弾き」、第二幕の「下段弾き」を指します。1作目は必殺技弾きが分かれているため、正式名称に「下段必殺技弾き」というものがありますが、掲示板などではすべてを一括りにして「下段弾き」と呼ぶようです。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | 操作名 |
1作目月華の剣士で「+D」の操作で出せる弾きの名称です。しゃがみガードで防ぐことのできる通常技に加えて、必殺技も弾くことができますが、超奥義以上は弾くことができません。通常の弾きよりも硬直時間が長くなっています。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 略称 | タイトル名 |
月華の剣士シリーズの作品の略称です。シリーズの総称としても使われます。掲示板などのオープンなスペースでは、「月華の剣士」と書くよりも単に「月華」と書くほうがかなり多くなっています。
パソコンの通常の日本語変換用辞書では、「げっか」と書くと「月下」としか出ないことが多く、いまだに「月下の剣士」と書く人がたくさんいます。「月華」という略称は極めて使う頻度が高いため、辞書の単語登録しておくことをお奨めします。ちなみに、ユーザーが任意に単語登録できないような端末を使っている場合では、「つきはな」と書いて変換している人が多いと聞きました。
Blue Moonで提供している「MS-IME用ユーザー辞書月華語彙強化パック」にも当然収録していますので、単語登録が面倒な方はぜひどうぞ。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 略称 | タイトル名 |
言わずと知れた「幕末浪漫 月華の剣士」シリーズの略称です。本当の意味の「斬る」、単純な操作で2D格闘ゲームの駆け引きの楽しさを最大限に引き出したゲームとして人気を得ています。
ゲーム内容や美麗グラフィックもさることながら、「幕末」という特別な時代背景に魅力を感じているファン層が極めて多いようです。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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一般 | 正式名称 | その他 |
月華の属する格闘ゲームの種類です。正式名称は「剣劇格闘アクション」なのでしょうが、「剣劇」でも問題なく通じます。実際のところ、「剣劇格闘」と書かないと、対戦格ゲーを想像しない人もいるかもしれません。
広義では、いわゆるチャンバラゲームといわれる3Dの武器格闘ゲーム(ソウルエッジ・ソウルキャリバーほか)から、2Dのサムライスピリッツシリーズ、ギルティギアシリーズも含まれるかと思います。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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月華の剣士専用 | 正式名称 | システム名称 |
月華の剣士シリーズ共通のキャラクタースタイルです。全キャラクター共通で「力」・「技」の2つのタイプのいずれか選択できます。このタイプ選択は、サムライスピリッツシリーズの剣質の特徴である性格・必殺技体系の変化を伴わないため、たとえば「力」でプレイしていれば、基本的に同じキャラクターの「技」もある程度使えるようになります。
「力(Power)」は主に攻撃力が強化され、「一撃必殺」の要素が重視されます。このタイプを選択すると、基本攻撃力の上昇とともに、一部の必殺技から超奥義を連続で繰り出せる「昇華」、一発逆転を狙う「潜在奥義」を使うことができます。
「技(Speed)」は主に連続技の作りやすさ・手数が強化され、「力」では狙えないような局面でも容易に連続技を作ることができます。ボタンを一定の規則に従って順番に押すだけで連続攻撃を行う「連殺斬」、自由自在に連続攻撃を作り出せる「乱舞奥義」を使うことができます。英語では「Speed」となっていますが、「力」よりも攻撃スピードが速いわけではありません。ただし、一部の必殺技のみ「技」のほうが発生が速くなっているなどのメリットを持っています。
ちなみにこの「剣質選択」というシステムは、その時々の気分で使い分けて遊べることが理想だそうです(ネオジオフリーク1997年2月号「開発インタビュー」より)。ですが、実際にはキャラクターで向き・不向きがあるようで、完全に五分五分にはなっていないのが現状です。
なお、「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」および「幕末浪漫特別編 月華の剣士」では隠し要素として3番目の剣質「極」が登場しましたが、防御力が低いという点を除いては、「力」と「技」のメリットだけを継承している剣質なので、既存の剣質との完全な均衡関係が成立していません。
ジャンル | 用語分類 | 名詞区分 |
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格闘ゲーム全般 | 正式名称 | 操作名 |
名前の通り、牽制を目的とした技の総称です。一般には飛距離の長い飛び道具やリーチの長い必殺技のことをいいます。この手の技の条件としては、技後の硬直が少ないことが挙げられます。最近のゲームの飛び道具は基本的に硬直が長めに設定されているため、単純に牽制目的で撃つのは難しくなっています。
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