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幕末浪漫 月華の剣士
心の奥底に、真っ黒な鏡がある
それを覗き込むのが、限りなく怖かった
この自分の存在が、否定されるようで嫌だった
──何故、自分はここにいるのか──
そんな疑問を、自分自身に突き付けなくてはならないから
自分はその答えを知らないというのに
誰も──答えを教えてくれないというのに
いったい何時まで、自分はここで問い続けなければいけないのだろう
当館の常連さんである氷雨 翔矢さんに頂いた投稿創作小説第一弾です。「幕末浪漫 月華の剣士」の公式ストーリーに沿った楓の物語です。オフィシャルの設定と重複しているので入りやすいと思います。
心の奥底に、真っ黒な鏡がある
それを覗き込むのが、限りなく怖かった
この自分の存在が、否定されるようで嫌だった
──何故、自分はここにいるのか──
そんな疑問を、自分自身に突き付けなくてはならないから
自分はその答えを知らないというのに
誰も──答えを教えてくれないというのに
いったい何時まで、自分はここで問い続けなければいけないのだろう
| 番号 | 章タイトル | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 第壱話・兆候 | 全4ページ |
| 2 | 第弐話・拮抗 | 全5ページ |
| 3 | 第参話・顕現 | 全3ページ |
| 4 | 第四話・邂逅 | 全3ページ |
| 5 | 第伍話・光芒 | 全5ページ |
| 6 | 第六話・真意 | 全4ページ |
| 7 | 第七話・堕天 | 全5ページ |
| 8 | 第八話・胎動 | 全3ページ |
| 9 | 第九話・流露 | 全4ページ |
| 10 | 第拾話・迷夢 | 全3ページ |
| 11 | 第拾壱話・大勇 | 全4ページ |
| 12 | 第拾弐話・晨明 NEW! |
全4ページ |
| 13 | 後書き NEW! |
全1ページ |